一見、枯葉のように見えますが、よく見ると、目や触角、足が鋸歯状になっているのがはっきりとしています。これは小型のカマキリ、亡霊カマキリ(ゴースト・マンティス)であることが分かります(Mydriatic / CC BY-SA 4.0)

枯葉などに紛れ、確実に獲物を仕留める変装ハンター 亡霊カマキリ

亡霊カマキリ(ゴースト・マンティス)はアフリカのマダガスカルに生息します。 変装の達人です。 丸まった手足と赤茶色の体は、周りの枯葉に紛れています。 学名のフィロクラニア・パラドクサは、ギリシャ語で「葉」を意味する言葉に由来しており、外見はまさにその名の通りです。

亡霊カマキリは、カメレオンのように自分の居場所や気象条件によって、その環境に適した色に変化します。 研究の結果、高温・低湿の場所では枯葉のような茶色、低温・高湿の場所では緑色になることが分かっています。

コオロギやコバエ、テントウムシなどを捕食してきた亡霊カマキリは、生きた餌しか食べないので、その意味で非常に偏食家と言えますね。

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