北朝鮮ハッカー集団、昨年約4億ドルの仮想通貨を窃盗=米企業報告書
北朝鮮のハッカー集団は昨年7回にわたる取引所や投資会社へのハッキングで、合計約4億ドルもの暗号通貨を盗んでいたことが明らかになった。米分析企業チェイナリシスが13日発表の報告のなかで「高度で持続的な脅威」だと北朝鮮関係のサイバー犯罪に警鐘を鳴らした。
分析によると、ハッキングの多くは北朝鮮情報当局と関連するハッカー集団「APT38(別名ラザルス)」が実行したとみている。この集団はソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントへのサイバー攻撃や、身代金を要求するランサムウェアWannaCryなどの関与で国際的に刑事告発されている。
チェイナリシスによれば、北朝鮮のハッカーたちは仮想通貨の価値向上を知り、何年も待ってから資金洗浄することもあるという。報告によると、ハッカー集団は過去数年に渡り盗んだ1.7億ドルをいまだに現金化せず保有している。
関連記事
北朝鮮は8月6日、日本海に向け弾道ミサイルを発射した。日本の領域・EEZへの飛来や被害は確認されていない。金与正氏によるトマホーク試射批判の翌日で、対日けん制の可能性も注目される。
G7サミットで、トランプ米大統領が韓国の李在明大統領を「強いリーダー」と評価。中東の戦争解決を引き合いに北朝鮮問題への主導を求めた李氏に対し、トランプ氏が呼応した緊密な米韓首脳外交の舞台裏
30日、国民大集会で、高市総理は全拉致被害者の即時一括帰国へ向けた「不退転の決意」を力強く表明した。金正恩委員長との直接対話などあらゆる選択肢を追求し、自身の代で解決を目指す政府の覚悟を述べた
国連安保理で北朝鮮の核・ミサイル問題を話し合う会合が開かれた。ロシアの反対で国連の監視が難しくなる中、日本は新たな枠組み「多国間制裁監視チーム」で各国と協力し、制裁の抜け穴を防ぐ方針だ
「極めて深刻な水準」──IAEAが強い危機感を示す北朝鮮の核兵器製造能力。すでに数十発の核弾頭を保有し、寧辺では新たなウラン濃縮施設が完成したとの分析も明らかに