1月9日、ドイツのケルンにある劇場ミュージカル・ドーム・ケルンで行われた神韻公演を鑑賞したタニヤ・アセベドさんは感想を語った(NTD)

ドイツのバレエダンサー、神韻に感銘を受ける

並々ならぬ努力をおくびにも出さず優雅に振る舞うことは、白鳥の水かきに例えられる。神韻芸術団のような感動的な公演を作り出すには、どれだけの汗と涙が重ねられてきたことか。プロのダンサーはその影の努力を見抜いたようだ。

タニヤ・アセベドさんとジュリオ・アセベドさん夫妻はプロのバレエダンサーだ。現在も自分たちのダンススクールを開いている。1月9日、ドイツの劇場ミュージカル・ドーム・ケルンで神韻を観た夫妻は、ダンサーたちへの尊敬の念を語った。

「私はこの分野の専門です。特に全員の動きを一致させることがどれほど大変か、よく知っています。もちろん、それこそがバレエであって、私たちバレエ団もたくさんの練習と努力が必要です。これは大変なことなんです」とタニアさん。

「元ダンサーの私たちはいつも思うのですが、その裏には大変な努力の積み重ねがあります。ダンサーたちは、トレーニングを何千時間も費やさなければなりません。大晦日であろうと、クリスマスであろうと、毎日練習しなければなりません」とジュリオさんは話した。

1月9日、神韻公演の感想を語るジュリオ・アセベドさん(NTD)

ひたむきな姿勢のダンサーたちが築いた舞台から、鑑賞者は多くのインスピレーションを得ると、ジュリオさんはその価値を強調した。

一般論としてダンサーは舞台当日に体調を崩すこともある。頭痛を抱えるなど万全の状態ではないかもしれない。しかし「ダンサーがどんな辛さを抱えているのか、観客は察することもできません」と、どんな時でもほほえみを絶やさない神韻ダンサーたちのプロ意識を称えた。

ニューヨークを拠点とする神韻のダンサーは、数千年の歴史を持つ中国古典舞踊を学び、傑出した技巧をあますことなく舞台で披露する。「私も中国の文化が大好きです。女性ダンサーたちの軽やかさは本当に美しい。私たちも次の作品に向けて、こうしたことを教えるかもしれません」とジュリオさん。

夫妻は、友人や家族にも神韻を勧めたいと熱く語った。「お勧めです。自分の目で見て確かめてください。とても面白いし、美しいですよ」

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