米ニューヨークのフラッシング地区で中国共産党による法輪功迫害について啓発活動を行うブースを破壊する男。2022年2月10日撮影(提供者:Xu Weiguo)

刺青男、米ニューヨークの法輪功ブースを襲撃

米ニューヨーク市のフラッシング地区で10日、中国共産党による法輪功迫害について啓発活動を行う2カ所の路上展示ブースが、刺青のあるアジア人男性に襲撃された。同市警察は現在、捜査を行なっている。

10日の午後3時20分頃、フラッシング地区のゴールデン・ショッピングモール前のブースに、全身黒ずくめの刺青をした男が近づき無言のまま看板を殴り、迫害の真相資料が置いてあるテーブルを地面に投げつけて破壊した。

男は同日ニューヨーク公共図書館前のブースも襲撃。目撃者によると男は突然ブースのテーブルを蹴り倒したという。ブースのボランティアや通行人の制止により一度はその場を離れたものの、シャツを脱いだ状態で現場に戻り、再び破壊行為を働こうとした。

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