ティワナク遺跡の半地下神殿の石壁には、人の頭の彫刻がはめ込まれています。(Buuchi / PIXTA)

世界中のピラミッド(53)ボリビア ティワナク遺跡

ボリビアのティワナク(Tiwanaku)遺跡はかつて宗教的・政治的中心地であり、チチカカ湖沿岸から南約20kmの方向、海抜3500mの場所に位置しています。

ティワナクは「創世の中心」という意味で、ティワナク文化は紀元前に生まれたとも言われ、ボリビアやペルーの一部の地域、アルゼンチン、チリなどにも影響を与えています。また多くの宗教的建築物や絵画、彫刻、また、その他の先住民たちの高度な発展など、基本的には、ティワナクから派生しているといわれています。

アカパナ(Akapana)のピラミッドは遺跡内最大の建築物であり、最も大きな階段式ピラミッドでもあります。考察によると、300年から700年の間に建てられ、基壇は180m×140mの長方形です。頂上には神殿が設けられており、天文の動きを観測するためだと推測されている貯水池もあります。また、周囲の壁には人の頭の彫刻がはめ込まれています。

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