欧州連合(EU)のレナルチッチ欧州委員(危機管理担当)は27日、ロシアのウクライナ侵攻により700万人以上の国内避難民が発生する恐れがあるとし、欧州は近年ではない規模の人道危機に直面していると述べた。写真はポーランドに避難するウクライナの人たち、27日撮影(2022年 ロイター/Thomas Peter)

ウクライナ避難民700万人超える恐れ、EU「近年ない人道危機」

[ブリュッセル 27日 ロイター] – 欧州連合(EU)のレナルチッチ欧州委員(危機管理担当)は27日、ロシアのウクライナ侵攻により700万人以上の国内避難民が発生する恐れがあるとし、欧州は近年ではない規模の人道危機に直面していると述べた。 

レナルチッチ委員は、人道危機に関する臨時内相会議後の会見で、「われわれは、過去何年もの間で欧州大陸最大の人道危機となり得る事態を目の当たりにしている。こうして話している間にも困窮度は増している。全体では現在700万人以上の避難民発生が予想されている」と述べた。

また国連の推計として、ウクライナ国内または近隣諸国において人道面で侵攻の影響を受けるウクライナ人は約1800万人、国内避難民は700万人、難民として国外避難する人は400万人に上ると指摘。「大まかな推計だが、大きな数字であり、こうした歴史的規模の緊急事態に備える必要がある」と述べた。

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