岸田文雄首相は28日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談を行った。会談後に記者団に対して、ロシアのウクライナ侵攻に対する制裁としてロシア中央銀行やベラルーシを新たに対象とし、ロシア中銀との取引制限などを打ち出すと述べた。資料写真、2021年12月、代表撮影(2022年 ロイター)

ウクライナ大統領と電話会談、ロシア中銀・ベラルーシに追加制裁=岸田首相

[東京 28日 ロイター] – 岸田文雄首相は28日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談を行った。会談後に記者団に対して、ロシアのウクライナ侵攻に対する制裁としてロシア中央銀行やベラルーシを新たに対象とし、ロシア中銀との取引制限などを打ち出すと述べた。

日本時間の29日午前1時15分からバイデン米大統領主催の電話会議でウクライナ情勢について議論することも明らかにした。

首相はゼレンスキー大統領に対して、日本はウクライナとともにあるとし、「ロシアの侵略による犠牲者への心からのお悔やみ」を伝えたという。

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