バイデン大統領がポーランド訪問、米軍を激励 26日に首脳会談
[ジェシュフ(ポーランド) 25日 ロイター] – 訪欧中のバイデン米大統領は25日、ポーランドの南東部ジェシュフを訪れ、駐留する米軍部隊を激励した後、ポーランドのドゥダ大統領や政府当局者、ウクライナ避難民の援助に当たる非政府組織(NGO)グループと会合した。
バイデン大統領は米兵士らと食事を共にし、「あなたたちは民主主義とロシアの新興財閥(オリガルヒ)との戦いの真っただ中にいる」と語った。
その後、ウクライナ避難民への人道援助に関する状況説明を受け、ドゥダ大統領らとの会合の冒頭で「人道的危機を直接自分の目で確認するためにポーランドを訪れた」と述べた。
関連記事
これはウクライナ戦争終結を目的とする28項目の草案に対する、ロシア指導者として初めての公式な反応である。
トランプ政権はウクライナ情勢の悪化を踏まえ早期和平を重視し、情報支援停止を交渉圧力とする現実路線へ傾いている。
ウクライナは23日、ロシア・モスクワ州にある発電所をドローンで攻撃して大規模な火災を引き起こした。また、火災のため、数千人が暖房を利用できない状態となった。これは、ウクライナがこれまでにロシア本土の奥深くに位置する発電施設に対して行った最大規模の攻撃の一つである
ウクライナは今後10年で仏ダッソー製「ラファール」戦闘機最大100機の導入方針を発表。防空システムなども含め歴史的協定に署名
G7財務相はロシア産原油の購入を拡大する国々も制裁対象とする方針で一致し、凍結資産全額の活用も検討している。