華麗にして清新 クラシック音楽 バロック (下)
バロック時代でも楽器は生まれました。音楽の発展と改良により、イタリアやドイツで、それぞれ弦楽器と鍵盤楽器の製造が盛んになり、16世紀から17世紀にかけて、イタリアで3つの著名な弦楽器製作者一族が活躍しました。アマティ一族、ストラディバリ一族、そして、グァルネリ一族です。この3つのファミリーが製作する弦楽器は技術の向上とともに値上がりし、その音色も人々の心に響くものです。
この時代の音楽家はコレッリの他に、アントニオ・ヴィヴァルディ(1678年-1741年)や、ジュゼッペ・タルティーニ(1692年-1770年)らも知られ、ヴァイオリン音楽の道を切り開きました。ヴィヴァルディはこの時期と異なった作曲法・標題音楽を好み、それは彼の代表作の『四季』などに顕れています。
一方、ドイツでは、オルガンやチェンバロが流行り、パイプオルガンは主に教会などに置かれ、厳粛で、人の心を揺さぶるような音色が響き渡ることから、「楽器の王様」とも呼ばれています。バロック時代のドイツではオルガンが盛んになり、オルガン楽派の最大の巨匠、ディートリヒ・ブクステフーデはバッハに深い影響を与えました。
関連記事
自分を許せない背景には、過去へのとらわれや強すぎる責任感が関係することがあります。責任を受け止めながら心を軽くする視点を紹介します。
突然の動悸や脈の乱れは、一時的なものだけでなく危険な不整脈の可能性もあります。受診の目安や発作時の対処法を医師が解説します。
春に悪化しやすい喘息、その原因は「炎症」にあった?最新研究が示す治療の変化と、発作を防ぐための生活の工夫をわかりやすく解説します。
鳥を見たり鳴き声に耳を澄ませたりすることは、不安や孤独感を和らげ、心を今に戻す助けになる可能性があります。気軽に始められる自然の癒やしです。
薬だけに頼らず、運動と生活習慣で進行にブレーキをかける——パーキンソン病と向き合う新しいアプローチをわかりやすく解説します。