中国共産党中央規律検査委員会は3月12日、「重大な規律違反と違法行為の疑い」で劉彦平・元公安次官を取り調べていることを発表した(大紀元が合成)

中国、元公安部次官を調査 かつて米国で違法な公務執行

中国共産党中央規律検査委員会(中規委)国家監察委員会は12日、国家安全部(省)元幹部で公安部(省)の元次官である劉彦平氏(67)について、「重大な規律違反と違法行為の疑いがある」として、調査を行っていると発表した。収賄罪などで失脚した孫力軍元公安次官の勢力に対する習近平政権の取締りの一環とみられる。

劉彦平氏は、北京市公安局副局長などのポストを経て、公安部警衛局の副局長、局長などに昇進した。2011年8月、公安部長(長官)補佐、公安部党委員会の委員に起用され、13年6月に公安次官に任命された。

同氏は15年に情報機関である国家安全部の規律委員会書記(後に中規委の駐国家安全部規律検査組長、中規委国家監察委員会の駐国家安全部規律検査監察組長との名称になった)に赴任した。19年9月には、中規委巡視組の組長となった。

▶ 続きを読む
関連記事
米国在住の作家・評論家の陳破空氏は、中国共産党が自身の名前を悪用して豪州首相公邸への爆破予告を送り、神韻芸術団の豪州公演を妨害しようとした行為を非難。陳氏は「中共の脆弱さを示す卑劣な手段」と指摘した
米シンクタンクの研究者も、「壮絶な怒り」作戦は「米中角力の序章にすぎず、イラン政権の排除は中共の台湾海峡を巡る戦略構想から一つの駒を外すことに等しいと指摘した
中国の若者の願いは「出世」ではなく「普通に働きたい」。給料が出る、休める、解雇されない。それすら難しい現実が広がっている
米・イスラエルによるイラン独裁体制を根底から揺るがす「斬首作戦」の成功は、台湾侵攻を狙う中国共産党にとって未曾有の脅威となる
イラン指導者斬首を受け、矢板明夫氏が習近平政権への影響を分析。米軍の圧倒的武力が中国製兵器の神話を粉砕し、訪中を控えたトランプ氏の「劇薬外交」が独裁者の安全を脅かす。衝撃の三重の打撃を詳報