An elderly woman walks through the village of Koty, Ukraine, on March 25, 2022. (Charlotte Cuthbertson/The Epoch Times)

ロシアの戦争 前線から遠く離れたウクライナ西部の村を襲う 2/3

「今、私たちは何のために戦っているのかが分かった」

村の誰もが、ウクライナが2014年以降、東部で親ロシア派の分離主義者との激しい紛争に巻き込まれていることを知っている。コティ出身のミハイロ・ロギン兵士は、2014年の紛争で妻と子供を残して戦死した。村のカルチャー・クラブには、花とリボンに囲まれた彼の写真が置かれている。クラブの玄関ホールには、キエフのマイダン広場でデモ隊を弾圧した際に殺害されたウクライナ人の顔が大きなポスターに描かれている。

8年前、幼かったロギンの妹のオクサナ・サラバイ氏は、彼がなぜ入隊するのか理解できなかった。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ大統領はウクライナにパトリオットミサイルの国内生産を認める方針を表明。防空強化を狙う一方、停戦に向けプーチン大統領との直接協議も検討。戦闘とエネルギー情勢は緊迫が続く
ウクライナの長距離ドローンがロシア領内深くを攻撃。ルビオ米国務長官は、ロシアの領空防衛が困難になり、戦争終結交渉の流れが変わりつつあるとの見方を示した
ウクライナ軍のドローン攻撃に対抗し、ロシア軍がスターリンク通信を妨害する電子戦システムを配備。補給線の偽装や分散も進め、戦況は通信妨害を軸に新局面へ
ウクライナ軍は中距離ドローンでロシア軍の後方補給線を継続攻撃。スターリンク連携や編隊運用により戦場の構図が変化し、補給遅延と前線圧迫で優位を維持している。
ロシア軍がキーウに開戦以来最大規模の空襲を実施。ミサイルや無人機計570発が発射され、死傷者は100人以上に。市民5万人が避難し、防空強化の必要性が改めて浮き彫りとなった