3月に拘束された不法移民数22万超 20年間で過去最多
国土安全保障省(DHS)が15日に裁判所に提出した資料によると、3月にメキシコ国境で拘束された不法移民の数は22万を超え、20年間で過去最多を記録した。バイデン政権は、中共ウイルス(新型コロナ)の感染拡大防止を理由に米国への不法移民を即時送還する法的措置「タイトル42」を来月廃止すると発表しており、不法移民の更なる増加が懸念される。
DHSの資料によると、3月のタイトル42に基づく送還は12万3304件。収容人数は、米国税関・国境警備局(CBP)と移民税関捜査局(ICE)の収容者を合わせた約3万1715人に上った。
入国を許可した越境者は8万人を超えた。裁判所への資料提出は、テキサス州とミズーリ州がバイデン政権に起こした連邦訴訟の一環で、毎月の報告が義務付けられている。
関連記事
米ミネソタ州とイリノイ州がトランプ政権による移民・関税執行局(ICE)の急派を「違憲」として提訴。多様性を守る州側と、法執行の正当性を主張する連邦政府が激しく対立。地方自治の権限を巡る攻防が法廷へ
バイエル社とそのモンサント部門は、新型コロナウイルス(COVID-19)ワクチンの製造業者に対し、モンサントが1980年代に開発し特許を取得した技術をワクチンに使用したと主張し、提訴している
米ミシシッピ州で6人が死亡する銃乱射事件が発生した。24歳の男が親族や7歳の少女らを殺害した疑いで拘束されている。検察は死刑相当の重大犯罪として、死刑を求刑する方針を明かした
ミネアポリスで起きたICE職員による女性射殺事件の新映像が公開された。JD・ヴァンス副大統領は正当防衛を主張するが、野党側はこれを批判している。FBIが捜査を行う中、抗議活動も拡大している
米ミネアポリスでICEの任務中に女性が射殺された事件を受け、抗議デモが激化。連邦当局は非致死性弾やガスを使用し、不法集会を宣言して逮捕者を出す事態となった。市長は当局の主張を批判し、市と連邦の対立も深まっている