航空自衛隊のF2戦闘機。参考写真(航空自衛隊公式ホームページより)

「専守防衛」見直し論 専門家、敵基地攻撃能力が「必須」=米VOA

ウクライナ情勢の緊迫化により、日本で「敵基地攻撃能力」に関する議論が高まっている。

米ボイス・オブ・アメリカ(VOA)18日付によると、自民党内では、北朝鮮と中国の軍事的動向を考慮しなければならないだけでなく、現在「ミサイル技術が急速に発展し、変化しているため、迎撃が難しくなった」こともあり、国家安全保障戦略(NSS)など、戦略3文書改定に向けた政府への提言案に「敵基地攻撃能力」を盛り込むべきだとの声があがった。

また、攻撃対象は敵のミサイル発射拠点だけでなく、敵軍の指揮部も含むべきだとの意見もある。

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