「不便をかけた」謝罪の上海市副市長に市民が糾弾
厳しい外出制限が続く中国・上海市の呉清副市長は19日の記者会見で、「感染状況が複雑であるため、PCR検査の手配を調整した際に不便をかけた」と陳謝した。ネット上では、副市長のお詫びに「陳謝だけでは何の役にも立たない」と批判が相次いだ。
上海市では現在、中共ウイルス(新型コロナ)の新規感染者数は毎日、1万人台を維持している。
ネット上では、上海市民は「毎日家の中に閉じ込められているのに、なぜPCR検査の陽性者がまだ多いのか」と疑問を呈し、不満を強めていた。市民らは、強制的なPCR検査が原因だと推測する。
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