中国キリスト教徒一家、米国に政治亡命 壮絶な195日間
長年、中国当局から迫害を受けている河南省在住のキリスト教徒・董釗さんは昨年9月に中国を脱出し、195日間の逃亡生活を経て、今年4月に米国に到着した。
董さんはこのほど、米国営放送ラジオ・フリー・アジア(RFA)の取材に応じ、その一部始終を語った。
当局から最初に嫌がらせを受けたのは2014年。7、8人の警官が教会の集会に突入した。身分証明書番号、携帯電話、自宅住所などの個人情報を登録するよう全員に命じ、集会は違法行為であるという理由で、ただちに解散するようにと命じた。
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