広州市の国際空港、フライト1120便がキャンセル 職員のPCR検査に異常
中国では、政府の過剰な感染拡大防止策により混乱が続いている。広州市の広州白雲国際空港は28日、空港職員への定例PCR検査で異常が確認されたため、1100便以上のフライトをキャンセルした。
空港側は発表で、27日夜に行ったPCR検査で空港職員の異常を見つけたとし、感染拡大防止のため28日の一部の国内線の運航を調整すると示した。
中国の航空券とフライト情報アプリ「飛常準」によると、28日午前12時の時点で、同空港は1120便のフライトをキャンセルした。同日のフライトの9割超を占めた。
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