中国、ウクライナ肯定の報道に転じる 態度軟化か
中国官製メディアはこのほど方針を転換し、ウクライナに肯定的な報道を続けている。
新華社通信傘下の機関紙「参考消息」は3日、「シェルターの中で国の舵を取るゼレンスキー大統領」と題するスペイン紙「El País(エル・パイス)」の報道を転載した。
戦時のゼレンスキー大統領の活躍ぶりを称賛する内容が中心で、ロシアのウクライナ侵攻をはじめて「侵略」と表現し、ブチャでロシア軍による虐殺があったと間接的に伝えた。
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