5月8日、 バイデン米大統領のジル夫人が8日、ウクライナを訪問した。写真は学校を訪問し、ゼレンスキー大統領のオレナ夫人(右)と言葉を交わすジル夫人。代表撮影(2022年 ロイター)

米大統領夫人がウクライナ訪問、オレナ夫人と面会

[8日 ロイター] – バイデン米大統領のジル夫人が8日、ウクライナを訪問した。市民の避難所となっている学校を訪れ、ゼレンスキー・ウクライナ大統領のオレナ夫人と面会した。

ジル夫人は、ウクライナで起きている残酷な戦争を終結させる必要性や「米国民がウクライナ国民と共にある」ことを示すための訪問だと説明した。米紙ワシントン・ポストの記者が取材し、他のメディアと内容を共有した。

オレナ夫人はジル夫人と抱擁を交わし、戦時下に訪れたことは勇敢だと語った。報道によると、ジル夫人が訪れた学校には家を追われた163人が避難しており、47人の子供が含まれている。

ジル夫人は、ウクライナと国境を接するスロバキアに訪問中だった。ウクライナ訪問は事前に公表されていなかった。

関連記事
NATOのルッテ事務総長は28日、ロシアに派兵された北朝鮮軍部隊がロシア・クルスク地域に配備されたことを確認したと明らかにした。米国防総省は、北朝鮮が戦闘に加わった場合、米国はウクライナによる米兵器の使用に新たな制限を課さないと発表した。
日米韓3カ国の安全保障担当官は25日、ワシントンで協議を行い、北朝鮮がロシアに派遣した兵士がウクライナの戦線に投入される可能性について「重大な懸念」を表明した。米ホワイトハウスが発表した。
次期大統領を争う共和党のトランプ候補と民主党のハリス候補は、ウクライナ戦争の出口戦略およびロシアとの交渉姿勢において対極的な態度をとっている。
ロイターの報道によると、ロシアは中国に秘密裏に武器プロジェクトを設立し、ウクライナ戦争を支援するための攻撃型無人機の開発と生産を行っている
オースティン米国防長官はウクライナのウメロフ国防相と電話会談を行い、米国のウクライナに対する揺るぎない支援を再表明した。米国防総省が23日に明らかにした。