米大統領夫人がウクライナ訪問、オレナ夫人と面会
[8日 ロイター] – バイデン米大統領のジル夫人が8日、ウクライナを訪問した。市民の避難所となっている学校を訪れ、ゼレンスキー・ウクライナ大統領のオレナ夫人と面会した。
ジル夫人は、ウクライナで起きている残酷な戦争を終結させる必要性や「米国民がウクライナ国民と共にある」ことを示すための訪問だと説明した。米紙ワシントン・ポストの記者が取材し、他のメディアと内容を共有した。
オレナ夫人はジル夫人と抱擁を交わし、戦時下に訪れたことは勇敢だと語った。報道によると、ジル夫人が訪れた学校には家を追われた163人が避難しており、47人の子供が含まれている。
関連記事
これはウクライナ戦争終結を目的とする28項目の草案に対する、ロシア指導者として初めての公式な反応である。
トランプ政権はウクライナ情勢の悪化を踏まえ早期和平を重視し、情報支援停止を交渉圧力とする現実路線へ傾いている。
ウクライナは23日、ロシア・モスクワ州にある発電所をドローンで攻撃して大規模な火災を引き起こした。また、火災のため、数千人が暖房を利用できない状態となった。これは、ウクライナがこれまでにロシア本土の奥深くに位置する発電施設に対して行った最大規模の攻撃の一つである
ウクライナは今後10年で仏ダッソー製「ラファール」戦闘機最大100機の導入方針を発表。防空システムなども含め歴史的協定に署名
G7財務相はロシア産原油の購入を拡大する国々も制裁対象とする方針で一致し、凍結資産全額の活用も検討している。