ウクライナ東部ドンバス地域では、ロシア軍が侵攻後の決定的な勝利を収めるため攻撃を続けており、要衝のセベロドネツクではウクライナ軍とロシア軍による戦闘が激化している。写真は6日、ドネツク州でりゅう弾砲を使用するウクライナ兵(2022年 ロイター)

ウクライナ東部、激しい戦闘続く 地元州知事「戦況は悪化」

[キーウ(キエフ) 7日 ロイター] – ウクライナ東部ドンバス地域では、ロシア軍が侵攻後の決定的な勝利を収めるため攻撃を続けており、要衝のセベロドネツクではウクライナ軍とロシア軍による戦闘が激化している。

ウクライナのゼレンスキー大統領は6日夜のビデオ演説で「セベロドネツクで激しい市街戦が続いている」と指摘。「ロシア軍はドンバス地域に追加の兵力を投入しようとしている」と述べた。

ルガンスク州のガイダイ知事は、週末にウクライナ軍が反撃に出てロシア軍を押し戻す場面もあったが、戦況は再び悪化しているとの見方を示した。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ大統領はウクライナにパトリオットミサイルの国内生産を認める方針を表明。防空強化を狙う一方、停戦に向けプーチン大統領との直接協議も検討。戦闘とエネルギー情勢は緊迫が続く
ウクライナの長距離ドローンがロシア領内深くを攻撃。ルビオ米国務長官は、ロシアの領空防衛が困難になり、戦争終結交渉の流れが変わりつつあるとの見方を示した
ウクライナ軍のドローン攻撃に対抗し、ロシア軍がスターリンク通信を妨害する電子戦システムを配備。補給線の偽装や分散も進め、戦況は通信妨害を軸に新局面へ
ウクライナ軍は中距離ドローンでロシア軍の後方補給線を継続攻撃。スターリンク連携や編隊運用により戦場の構図が変化し、補給遅延と前線圧迫で優位を維持している。
ロシア軍がキーウに開戦以来最大規模の空襲を実施。ミサイルや無人機計570発が発射され、死傷者は100人以上に。市民5万人が避難し、防空強化の必要性が改めて浮き彫りとなった