在台湾の米国商工会議所は6月22日、年次政策報告書を提出し、米国は台湾との自由貿易協定(FTA)交渉を「早急」に開始し、協定成立に向け2024年に完成された文書を提出すべきだと表明した。写真は米国と台湾の旗。台北で開かれた会議で2018年3月撮影(2022年 ロイター/Tyrone Siu)

台湾との自由貿易交渉、早急に開始を=米商工会議所

[台北 22日 ロイター] – 在台湾の米国商工会議所は22日、年次政策報告書を提出し、米国は台湾との自由貿易協定(FTA)交渉を「早急」に開始し、協定成立に向け2024年に完成された文書を提出すべきだと表明した。

「米台の中国に対する経済安全保障、ひいては全体的な安全保障を強化することになる」としている。

同会議所のアンドリュー・ウィレガラ会頭は台北で記者団に対し、バイデン政権が近い将来の貿易協定を検討している「明確な形跡」はないが、将来的に検討する可能性があるとし、台湾は米国がFTA締結を特に望ましいと考える数少ないパートナーだと述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
米太平洋陸軍のロナルド・クラーク司令官は10月27日、中国が2027年までに台湾への武力侵攻に踏み切る可能性があるとされる「デービッドソン・ウィンドウ」について、「依然として有効だ」と述べた
中共海警船が台湾周辺で活動を拡大するなか、日米は第1列島線で防衛協力を強化。与那国島への米軍の対艦ミサイル配備や大規模共同演習を通じ、台湾有事への備えを進めている
中国のライブ配信を黙らせる「魔法の言葉」がある。台湾の駅で、日本のYOASOBIの曲を弾く高校生を、中国国歌で妨害した男性。ところが、高校生のたった一言に突然大慌て。その言葉とは?
米軍が2026年の部隊配置を見直し、インド太平洋地域で中共軍への対抗を強化。第1列島線を重視し、日本・フィリピンとの連携や長距離ミサイルの配備を進めている。台湾有事を見据えた米軍の戦略とは
米陸軍が中共軍を最重要の警戒対象に位置づけ、第1列島線での部隊・弾薬の事前配備を重視。台湾有事への備えを進める米軍の新たな作戦指針とは