米製薬大手ファイザーのアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)。2019年1月17日撮影(Drew Angerer/Getty Images)

毎年のワクチン接種「ほぼ確実」ファイザーCEO、mRNAに期待

米製薬大手ファイザーアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)は中共ウイルス(新型コロナ)のワクチンについて、米国人は毎年の接種が必要になる可能性が高いとの見解を示した。

ブーラ氏は22日、米MSNBCの番組に出演し、ワクチン接種について最終的な判断は規制当局に委ねられるため「確実」とは言えないが「ほぼ確実だ」と発言した。製薬会社は「配列を変えるだけで」ブースター接種を「適応」させることができると述べ、「それがメッセンジャーRNA (mRNA)の良さだ」と付け加えた。

ブーラ氏は5月の世界経済フォーラムに出席した際には、mRNAに取り組む「バイオテクノロジーと大手製薬会社が相次いでいる」と述べ「今後mRNAで多くの進歩が見られるだろう」と予見した。「まずはmRNAを用いたインフルエンザワクチンや帯状疱疹ワクチン」に期待を寄せているという。

米疾病対策センター(CDC)は18日、ファイザーのワクチンの生後6カ月以上の子どもへの緊急使用を許可。バイデン大統領は同日、声明を発表し「新型コロナウイルスとの闘いにおいて非常に大きな一歩」と強調した。

関連記事
アメリカのキャンパス、テスラの工場、そして今月スウェーデンで開催されたユーロビジョン・ソング・コンテストの会場において、混乱を招き、あからさまに破壊的ですらある凶悪犯たちに共通するものは何だろうか?彼らは皆、何らかの形で資本主義を破壊したいのだ。
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。
国家情報長官アヴリル・ヘインズ氏が15日に、ISIS関連の人身売買ネットワークが南部国境を越えて不法移民の通過を容易にしていると確認した。これを受け、ジョン・コーニン上院議員は、テロの脅威が米国内で発生するのは時間の問題だと警告した。
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。
史上最も早い時期に行われる大統領テレビ討論会が6月27日にCNNで開催されることが確認された。