中国で新たな動物由来ウイルスを発見=世界的医学誌
世界で最も権威ある医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(NEJM)」は4日、中国やシンガポールなどの専門家から構成する調査チームが、山東省と河南省で新たな動物由来ウイルスを見つけたと発表した。台湾の専門家は、ウイルスの変異でヒトからヒトへ感染する可能性があると警告した。
NEJMによると、見つかったこの新種のへニパウイルス(Henipavirus)は、ランヤウイルス(Langya virus、LayV)と命名された。
調査チームは両省で感染症例35件を確認した。そのうち26件からLayVだけを検出したが、他の9件からは他のウイルスも検出。
関連記事
唾液に含まれる特定のタンパク質に、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の新たな感染を防ぐ働きがあることが、日本の […]
欧州を中心に感染拡大しているサル痘について、東京都内に住む30代男性の感染が25日に確認された。国内では初の症 […]
中国浙江省義烏市は4日、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染再拡大で、全市民を対象にPCR検査を実施し、一 […]