国際チェス連盟が疑惑調査へ…挑戦者、不正は「過去100回以上」か
国際チェス連盟(FIDE)は9月30日、世界王者マグヌス・カールセン氏が主張する、挑戦者ハンス・ニーマン氏の不正疑惑を調査する調査委員会を発足すると明らかにした。チェス界を揺るがす騒動となったが、ニーマン氏には別の対局分析報告で過去100以上の不正疑惑が指摘されている。
世界チェス選手権を5回優勝しているカールセン氏は9月4日に行われたシンクフィールド・カップでニーマン氏に敗れたのち、大会を棄権した。ニーマン氏の「駒の進め方は普通ではない」と主張するなど、大会の主催者に対してセキュリティ対策の強化を求めていた。
FIDEの声明によると、委員会はフェアプレー委員会の3人で構成され、分析が必要な場合は外部の専門家との協議を求める可能性もあるとした。調査はニーマン氏の不正疑惑に関するカールセン氏の主張の確認と、オンライン不正に関するニーマン氏自身の発言の2つに焦点を当てるという。
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