日本、フィリピン、米国が防衛の優先順位を協議
9月中旬にオンラインで開催され、今回が第一回となる日・比・米三国間防衛政策対話では、海上安全保障協力の強化、インド太平洋海域の航行の自由の保護、人道支援・災害対応の強化といった議題が中心に話し合われた。 アナリスト等の見解によると、東シナ海と南シナ海の安定に対する持続的な課題に対抗するには、三国間の防衛協力が重要だ。
「フィリピンと日本は共に米国の防衛同盟国であり、フィリピンと日本は戦略的パートナーだ」と、ハワイに拠点を置くシンクタンク、パシフィック・フォーラムの海事プログラムディレクターであり、東京国際大学の准教授であるジェフリー・オルダニエル氏はFORUMに語った。 同氏はさらに、「したがって、防衛協力は常に安全保障上の課題だ。 加えて、朝鮮半島と(台湾)海峡両岸の問題に対する危機管理計画は、これら三国の相互協力能力にかかっている」と述べた。
日本の防衛省のニュースリリースによると、日・比・米三国間防衛政策対話の各国代表団は、インド太平洋地域におけるルールに基づく秩序と航行の自由と領空通過が地域の平和と安定のために必要だと断定した。
関連記事
海自イージス艦「ちょうかい」が、トマホーク実射試験と米国での改修・訓練を終え、8月30日に佐世保へ帰港予定。海自初の発射能力保有艦として、反撃能力整備が具体段階に入る
中露の緊密な連携がもたらす地政学的危機と、日本の新インテリジェンス体制『国家情報局(NIB)』の脆弱性を冷徹に解剖。民間企業に忍び寄る技術強奪や認知戦の脅威に対抗する、ビジネス防諜のあり方を提言
8月15~20日にかけ、ロシア艦艇が宗谷・対馬海峡を航行し、中国軍機は東シナ海で飛行。北朝鮮も弾道ミサイルを発射した。日本周辺の複数海空域で緊張が続く
日豪両防衛相は、長射程ミサイルの発射試験で協力する方針を確認した。国内で十分な試験空間を確保しにくい日本は、豪州の広大な試験場を活用し、反撃能力の実効性向上を目指す
8月18日午後0時55分ごろ、那覇空港で、航空自衛隊那覇基地所属のF15戦闘機がB滑走路に着陸した後、滑走路上で動けなくなるトラブルが発生した。この影響で、同空港の海側にあるB滑走路が閉鎖された。