蔡英文総統、カナダ議員団と会談 台湾の国際組織への参与を支持
9日から台湾入りしているカナダ下院のスグロ氏ら5人の超党派議員団は11日、総統府で蔡英文総統と会談した。中国が軍事的威圧を強めるなか、経済協力など二国間協力を更に強化していくことを確認した。スグロ氏は、台湾が2021年秋に申請した環太平洋経済連携協定(TTP)への加盟が「一日も早く実現することを願う」と述べ、国際組織への台湾の参与を支持する姿勢を改めて示した。
スグロ氏は、「台湾はTPPの加盟に関して非常に確固とした実績を持っている」と述べた上で「カナダには台湾のTPP加盟を望む議員が多くいる」と付け加えた。蔡氏は二国間の経済・貿易協力を強化することができるとし、TPP入りに向けて「カナダの支持に期待する」と述べた。
台湾外交部によると、新型コロナウイルスの流行以降、カナダ議会から派遣された最初の訪問団となる。
関連記事
台湾・衛生福利部食品薬物管理署は3日、最新の水際検査違反リストを公表した。知名度の高い飲食チェーン2社が、それぞれ委託業者を通じて中国から輸入した食品用容器包装に不備が見つかり、蛍光増白剤の検出や溶出試験不合格などが確認された。
台湾の頼清徳総統は2月3日、台湾は中国ではなく他の民主主義諸国との経済協力を優先すべきだと述べた。頼政権は人工 […]
トランプ政権は、西太平洋での軍事抑止力を重視し、第一列島線に沿った防衛体制の再構築を進めている。米高官は、第一列島線のいかなる地域に対する侵略も阻止できる軍の構築を目標としていると述べた
2025年に台湾人が中国大陸で連絡不能となったり、留め置きや取り調べを受け、身体の自由を制限された事案は累計221人に上り、2024年の4倍に増えたと台湾の大陸委員会が公表した
台湾の最大野党・国民党の幹部が北京を訪れ、国共のシンクタンク対話を行う。中華民国(台湾)大陸委員会の梁文傑副主任委員は29日の記者会見で、中国共産党が中華民国を消滅させるという目的は変わらないと注意を促した。