四通橋の勇士に声援集まる 内部告発した実業家 謎の自殺【秦鵬直播】

党大会前の厳戒態勢が敷かれた中国北京市で13日、習近平国家主席を批判するスローガンが掲げられる事件が起き、その衝撃は今も続いています。「勇者」と民間から呼ばれた抗議者に対する声援はどんどん広がり、事件後、警戒を強めた中共当局は北京中の橋を監視させ、抗議に使用される白い布まで取り締まり対象にしています。

中国甘粛省のビジネスマンである蔡雲峰氏は先月18日、自身のSNSウェイボー(微博)アカウントで、中共党員の腐敗を監督する中紀委などの機関に対して、同省の高官を含む20人以上の腐敗行為について実名で告発する声明を投稿しました。そしてその3日後に、告発者の蔡氏は明け方の4時に自殺したと報じられました。「本人に自殺の素振りはなかった」と自殺の前日に蔡氏と接触した中国メディア「財新網」は明かしています

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