米国では浸水したEV車の発火事故が発生している。写真は本文と関係ありません (Photo by Justin Sullivan/Getty Images)

「なかなか消えない」浸水した電気自動車の火災事故散発 再燃焼や感電リスクも

近年自動車メーカー各社が次々と電気自動車(EV)の新車種を発表し、世界的に販売台数が急激に増加している。いっぽう、その火災リスクを指摘する声も高まっている。米道路交通安全局(NHTSA)によると、塩水に浸かったEVが発火する事故が散発しているという。

フロリダ州金融サービス局のジミー・パトロニス最高財務責任者(CFO)は同州を襲った大型ハリケーン「イアン」の復旧活動に携わった際、浸水した電気自動車が発火する事件を目撃した。

「消防隊が何万ガロンもの水を電気自動車に放水したが、一度鎮火した後も再発火を繰り返す状況をこの目で見た」。また、EVがレッカー車に積み込まれた際にも再び発火したと消防署から連絡を受けたとし「時限爆弾を抱え込んでいるのではないかと非常に心配だ」と訴えた。

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