中国最大のiphone工場で従業員が大脱走 iPhone 14の出荷に影響か【世界の十字路】
中国河南省鄭州市にある世界最大のiPhoneの組立工場「フォックスコン」でこのほど、コロナ対策に不満を持つ大勢の従業員が封鎖を突破して、工場から脱出する事態が続いています。この工場で一体何が起こったのか?そしてなぜ、従業員たちは封鎖を突破してまで脱走するに至ったのか?今日は中国の厳格なコロナ政策による経済的・社会的代償を示す最新の例となる「フォックスコンの大混乱」、そしてこの「大逃亡」が中国企業、外資企業、そして中国共産党政権にどのような影響を与えるのか?
フォックスコンは米アップル最大のサプライヤーであるうえ、最新モデルiPhone14の生産の7割が今回、従業員が大逃亡した鄭州工場に集中しているのです。年末はちょうど欧米の購買シーズンに当たります。そして来年初めはアジア地区の購買シーズンがやってきます。そんな肝心な時に、工場内で感染が拡大して、そのうえ大勢の従業員が脱走する事態が起きれば、iPhoneの供給に影響が出るのは明らかです。
⭕️ ウェブサイト 👉https://www.epochtimes.jp
⭕️ Twitter 👉 https://twitter.com/epochtimes_jp
⭕️ Facebook 👉 https://www.facebook.com/epochtimes.jp/
⭕️ Telegram 👉 https://t.me/epochtmesjp
関連記事
トランプ大統領が署名した2026年版「国防権限法」により、中共指導部の資産が明らかになるのか、なぜ米国は資産状況を探ろうとしているのか、中共指導部が資産を捏造してでも公開できないのはなぜなのか、などについて本動画で探っていく。
中共は高市首相の「台湾有事は存立危機事態」発言に反発し、対日圧力や情報戦を強化したが逆効果となり、高市首相の支持率は上昇。中共の過激発言やフェイク、「沖縄帰属未定論」が反発を招き、国際的孤立と自らの品位失墜を深めた。
米中が和解ムードを演出する裏で、ハイテク、サイバー戦、レアアースなどを巡る水面下の戦いが激化している。中共は国内の苦境から柔軟姿勢を見せているが、深層はどうなのか。緊張と協力が入り混じる米中関係の最前線を読み解く。
最近就役した中共軍の3隻目の空母「福建」の名は、習近平の福建省勤務時代の人脈グループ「福建閥」に由来し、習の権力誇示の象徴となっている。しかし、就役式典は異例にも控えめな形で実施され、習は権威誇示の機会を逸する状況となった。
香港の富豪・李嘉誠は、鄧小平や江沢民時代に巨額投資で中共と蜜月関係を築いた。しかし、習近平時代に入ると状況は一変。今年、李氏は中国からの資産撤退を決断する。政治とビジネスの狭間で、彼はなぜこの決断に至ったのか。その真相に迫る。