「女性を標的にしている」ウイグル人女性と漢人男性の強制結婚、2014年から=報告
米ワシントンの人権団体「ウイグル人権プロジェクト(UHRP)」が公表した報告書によると、中国共産党(中共)は2014年から、新疆ウイグル自治区でウイグル人女性と漢人男性の異民族間結婚を推奨し強制してきたことが明らかになった。
調査報告「ウイグル人女性に対する強制結婚:東トルキスタンにおける異民族間結婚政策」は、中国国営メディアの報道や政府の政策文書、政府公認の体験談や証言などの証拠を用いて作成された。
中国は55の少数民族と90%以上を占める漢民族によって構成されている。人口1000万人を超えるウイグル族は、55の少数民族のうちの1つだ。近年、中国共産党による新疆での人権を無視した政策が懸念されてきた。
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