米連邦検察、中国スパイを不起訴処分 越境弾圧に関与
米ニューヨークの連邦検察は14日、中国共産主義政権のためにスパイ活動を行った疑いで起訴されていたニューヨーク市警のバイマダジ・アングワン(Baimadajie Angwang)被告を不起訴処分とした。
チベットで生まれ米国に帰化したアングワン被告は、2014年からニューヨークの中国総領事館に現地のチベット人に関する情報を提供していたとして、2020年9月に逮捕された。そのほか通信詐欺、虚偽の陳述、公務執行妨害の容疑でも起訴されており、全ての罪状で有罪となれば、最高55年の禁固刑に直面することになっていた。
アングワン被告が中国に渡したとされる資料には、現地のチベット人に関する情報のほか、中国共産党の情報機関「統一戦線工作部」の下部組織「中国チベット文化保存発展協会」と緊密に連携し、中国共産党に異論を唱える者への越境弾圧に関与していたことも示されていた。
関連記事
日本生命保険の米国法人が、対話型生成AI「ChatGPT(チャットGPT)」による法律業務が違法な「非弁行為」に当たるとして、開発元の米オープンAIをイリノイ州の連邦地裁に提訴したことが5日、明らかになった。
米トランプ大統領は5日、ノーム国土安全保障長官を更迭し、後任にマークウェイン・マリン上院議員(共和党)を起用すると発表した。閣僚の交代は、第2次政権で初となる。今後、ノーム氏は政権内の他の職務に就任する見通し
イラン最高指導者の死亡を受け、米CBSの記者が生中継を実施。祝賀ムードを報じさせない上層部の制止を振り切り、現場の真実を伝えようとした記者の毅然とした態度が、ネット上で大きな議論と称賛を呼んでいる
米アラバマ州で開催された「神韻」公演の感動を伝える。経営者ら観客が、神授の才能と称される卓越した技術や、伝統文化の復興という高い使命感を絶賛。共産主義以前の美しい中国への回帰を願う声を紹介
ロサンゼルスで行われたSNS依存症に関する裁判で、専門家がGoogleやMeta等の巨大IT企業が未成年から多額の広告収益を得ている実態を証言。子供の安全を無視した収益構造に対し、遺族らが法整備を訴えている