2月2日、カナダ国防省は、「高高度偵察気球」を発見したと発表した。写真はカナダの旗。ケベック州で2010年2月撮影(2023年 ロイター/Mathieu Belanger)

カナダも高高度偵察気球を発見、「潜在的な2件目の事例」を監視

[3日 ロイター] – カナダ国防省は2日、「高高度偵察気球」を発見したと発表した。

これに先立ち、米国防総省は、米本土上空を飛行している中国のものとみられる偵察気球を追跡していると表明しており、カナダ国防省は「潜在的な2件目の事例」を監視していることを明らかにした。

カナダ国防省は「高高度偵察気球が見つかり、北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)が積極的に追跡している。カナダ国民は安全であり、カナダは、潜在的な2件目の事例の監視を含め、空域の安全保障を確保するための措置を講じている」と表明。

カナダの機密情報を外国の諜報活動の脅威を守るため、カナダの情報機関が米国と連携し、必要な全ての対策を引き続き講じていると述べた。

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