中国の原子力産業に対抗できるのは日本企業のみ
エネルギー関連ニュースを毎日調べているが、またがっかりする情報があった。原子力で中国の原子力産業の成長が続いているのだ。
原子力プラントを作る中国核工業建設(中国核建)が昨年末に事業報告と2023年の予定を発表した。同社の手がける建設中の原子力発電所が、同年に同国内で30基以上になるとの見通しを示した。国の「第14次5カ年計画(2021−25年)」の最後には40−50基に達するとしている。
同社は海外市場の開拓も成功している。パキスタンでは昨年2基の建設が完成、これまで6基を建設した。パキスタンでの建設は中国企業にとって海外初のプロジェクトで、そのうち1基は同社独自技術の「華龍1号」という新型軽水炉だ。22年にはアルゼンチンの国営原子力発電会社と原発1基を建設する契約が成立し、今年着工の予定だ。
関連記事
トランプ政権が敵対的政権の金融センターを標的に定めたことで、中国に対する米国の「戦略的曖昧さ」の時代は終焉を迎えた
トランプ政権が難航するCDC局長人事で指名したシュワルツ氏。巨大保険会社の幹部歴を持つ彼女は、コロナ禍の「負の遺産」を隠蔽するのか、それとも真相究明に動くのか。組織改革と利益相反の狭間で揺れる米公衆衛生の核心に迫る
ある冬の夜、一頭の牛の最期に立ち会った牧場主の告白。「効率」や「平等」という言葉では片付けられない、命を背負う責任と、過酷な現実に立ち向かう「男らしさ」の本質を紹介する
イランは反撃されることはないと過信し、代理勢力を通じた挑発を続けてきた。しかし、トランプとネタニヤフという「ルールを厭わない」指導者の登場が、その慢心を打ち砕く。軍事拠点を破壊され窮地に陥るイランの誤算を暴く
過度な除菌社会に警鐘を鳴らす。免疫システムを「筋肉」のように泥や細菌で鍛えるべきだと説き、自身の体験を交えながら、無菌化しすぎた現代社会に真の健康の在り方を問いかける