台湾の邱国正国防部長(国防相)は7日、蔡英文総統が米国でマッカーシー下院議長と会談するとの計画は把握していないと記者団に述べた。資料写真、2021年12月撮影(2023年 ロイター/Annabelle Chih)

台湾、中国の「度重なる挑発容認せず」 総統の訪米計画報道受け

[台北 7日 ロイター] – 台湾の邱国正国防部長(国防相)は7日、中国による「度重なる挑発」を容認しないと表明した。蔡英文総統がマッカーシー米下院議長と会談した場合に中国が取り得る対応について問われたのに対し述べた。

ロイターは関係筋の話として、蔡総統が中米訪問の経由地として立ち寄るカリフォルニア州で講演を打診されており、それに合わせマッカーシー氏と会談する可能性が高いと伝えた。

中国は昨年8月、当時のペロシ下院議長が訪台したのを受けて台湾周辺で軍事演習を実施した。

▶ 続きを読む
関連記事
TSMCの2ナノ製造プロセスに関する機密情報が不正に持ち出された事件で、台湾裁判所は4月27日、元技術者ら4人に有罪判決を言い渡した。元技術者には懲役10年が言い渡され、東京エレクトロンの台湾法人にも罰金1億5千万台湾ドルが科された
台湾のシンポジウムで専門家らは、イラン情勢はウクライナより広範な地政学的影響を持つと指摘。米国の戦略重心は中東からインド太平洋へ移行しつつあり、台湾には非対称戦略とエネルギー強靭性の強化が不可欠だと強調した
台湾の頼清徳総統は22日にアフリカのエスワティニを訪問する予定だったが、出発前に日程の取り消しを発表した。航路が通過する他の3か国が、中国共産党(中共)の圧力を受けて飛行許可を撤回したためだ。
台湾の頼清徳総統が4月22日から予定していたアフリカ南部エスワティニへの公式訪問が、中国共産党(中共)からの圧力を受けた経由国による飛行許可の取り消しを受け、急きょ見合わせとなった。頼総統は、外部からの妨害によって台湾の姿勢が変わることはないと反発している
香港政府が、香港紙「アップルデイリー」創業者の黎智英氏を巡り、国家安全犯罪に関連するとする資産の没収を高等裁判所に申請していたことが明らかになった。対象額は少なくとも1億2700万香港ドル(約24億4千万円)で、7月8日に審理が行われる見通しだ