米上院の共和党議員団は3月30日、中国共産党と結びつきのある団体と関係を持つ高等教育機関への資金援助を阻止する法案を発表した。写真はリック・スコット議員 (Photo by Drew Angerer/Getty Images)

姿形を変え米教育機関に近づく孔子学院…米上院議員「影響力排除を」

米上院の共和党議員団は3月30日、中国共産党と結びつきのある団体と関係を持つ高等教育機関への資金援助を阻止する法案を発表した。孔子学院が名称を変更して米教育機関との関係を結ぼうとする動きがあるなか、議員団は法案提出を通じて中国共産党の影響力排除に力を傾ける。

現在、米国は国防権限法2021に基づき対外プロパガンダ機関、孔子学院を設置する教育機関への資金援助を制限している。この法案は範囲を広げ、軍民融合政策のもと中国軍の技術発展に寄与する教育機関や諜報機関と関係を持つ米国内団体を対象とする。ここで示す関係とは、組織との契約・協定の締結、寄附の受け取りも含まれる。

法案を提出したリック・スコット議員は「孔子学院は、中国共産党のプロパガンダの温床であり、研究者を装った中国スパイが知的財産を盗むことを可能にしている。このようなスパイ機関に税金が使われることを許してはならない」と強調した。

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