EU、中国軍の台湾周辺での演習に懸念 自制呼びかけ
[ブリュッセル 10日 ロイター] – 欧州連合(EU)は10日、中国軍による台湾周辺での軍事演習に懸念を表明した。台湾の地位は武力によって変更されるべきではなく、エスカレーションや偶発的な出来事、武力の行使は世界的に大きな影響を及ぼすと訴えた。
欧州委員会のマスラリ報道官は「(中国軍機による)台湾の防空識別圏への侵入や(事実上の中台境界線である)中間線の越境など、台湾海峡および台湾周辺における人民解放軍の軍事活動の激化にわれわれは懸念を抱いている」と述べた。
「現状を一方的に、あるいは武力によって変えてはならない」とし「エスカレーションや偶発的な出来事、武力行使によって台湾海峡が不安定になれば、地域や世界に大きな経済上、安全保障上の影響が及ぶことになる」と指摘した。
関連記事
サセックス公爵夫人メーガン妃と疎遠になっている父親のトーマス・マークル・シニア容疑者が、連邦当局による捜査を経てフロリダ州で逮捕され、児童性的虐待資料を所持した罪で訴追された。
欧州のスーパーで冷却設備へのサイバー攻撃が相次ぎ、温度の急上昇で大量の食品が廃棄された。旅客機への爆破予告も続き、緊急着陸や戦闘機の出動に発展。各事件の関連性や実行者は確認されていない
欧州で航空機への匿名の爆破予告が相次ぎ、少なくとも27便に影響が出ている。緊急着陸や戦闘機による護衛、空港の一時閉鎖も発生。爆発物は見つかっておらず、各国当局が連携して背景を捜査している
フランスの血液保管施設がサイバー攻撃を受け、冷凍庫の設定温度が最高110度に改ざんされた疑いが浮上。血液製剤に被害はなかった。欧州各国でも冷蔵・冷凍設備へのハッキング被害が報告されている
英国議会の委員会が、中国製コネクテッドカーやIoT機器の安全保障リスクを警告。中共による情報収集や遠隔操作を懸念し、重要インフラへの導入制限を提言した。英国の大学と中共軍関連機関の共同研究にも警鐘