英国が中国企業を制裁 サイバー攻撃関与で公開非難 日本も支持

英国が国家支援型サイバー攻撃に関与した中国企業2社を制裁。80超の政府機関を標的にした攻撃を抑止する狙い。日本はこの公開非難を支持した
2025/12/11 出光 泰三

ポーランド 共産党禁止 中国民衆の中共批判噴出

ポーランド憲法裁判所が共産党を違法化。東欧の脱共産化の流れが中国ネットで反響を呼び、中共批判の声が噴出。民衆の覚醒と体制転換の兆しが見える
2025/12/10 寧海鐘, 易如

仏大統領 中共に貿易黒字是正を要求 EUの対中関税強化も示唆

マクロン大統領は訪中で、中共が対EU貿易黒字を是正しなければ、EUは関税引き上げなどの強硬措置を取らざるを得ないと警告。中国製品の欧州市場流入が産業を圧迫していると強調した
2025/12/08 張婷

IPACで欧臓器収奪防止のための声明発表 各国議員が中共非難

「対中政策に関する列国議会連盟(IPAC)」は11月8日「ブリュッセル声明」を発表。その中には臓器収奪を防止するための国際基準を定めた立法意思に関する声明も含まれている。
2025/12/08 新唐人テレビ

英ロンドン「中共メガ大使館」計画 3度目の延期 国家安全保障上の懸念深まる

物議を醸している英ロンドンにある中共の「メガ大使館」計画が、3度目の延期となった。イギリス政府は12月2日、この計画の審査期限を来年1月20日まで延長すると発表し、国家安全保障上の懸念が一段と高まっていることを理由に挙げた
2025/12/05 新唐人テレビ

中共依存から脱却へ 多数国が戦略見直し

中国共産党が世界的な規模で拡張を続ける野心と、それに伴う国際安全保障上の脅威が懸念される中、多くの国々が戦略の見直しを加速させている
2025/12/03 新唐人テレビ

中共の輸出規制 欧州企業に調達先分散の動きを促す 商工会議所調査

中国欧州連合商工会議所(EU商工会議所・中国)が1日に発表した調査で、中国共産党政権による輸出規制が欧州企業の調達戦略に影響を与え、中国依存からの分散を進める動きを促していることがわかった。影響はサプライチェーンや納期、収益にも及んでいるという

プーチン氏「和平案は将来の合意基礎に」

これはウクライナ戦争終結を目的とする28項目の草案に対する、ロシア指導者として初めての公式な反応である。
2025/11/28 Andrew Moran

モルドバ政府 ロシア大使を召喚し領空侵犯を抗議

モルドバは26日、ロシア軍無人機が再び領空を侵犯して墜落したとして、ロシア大使を召致し抗議した。モルドバ政府は、同様の事態が再発しないようロシア側に措置を求めた
2025/11/27 曾子衡

メロー二伊首相が来年1月に訪日で調整 政府

木原稔官房長官は26日の記者会見で、イタリアのメローニ首相の来日について「調整中である」と述べ、来年1月の訪日が見込まれていることを明らかにした。
2025/11/26 河原昌義

イタリア警察 アマゾン拠点を強制捜査 中国製品密輸・脱税疑惑

イタリア警察はアマゾン国内2拠点を強制捜査。膨大な中国製品密輸疑惑で約5千点押収、EU域内調査が拡大中。
2025/11/25 李言

ウクライナのドローン モスクワ州シャトゥーラ発電所を攻撃 大規模火災で住民数千人が暖房停止

ウクライナは23日、ロシア・モスクワ州にある発電所をドローンで攻撃して大規模な火災を引き起こした。また、火災のため、数千人が暖房を利用できない状態となった。これは、ウクライナがこれまでにロシア本土の奥深くに位置する発電施設に対して行った最大規模の攻撃の一つである
2025/11/24 李馨

EU最高外交責任者「中共はロシアの主な後ろ盾」 経済版NATO構想を提唱

EUの外交トップ、カヤ・カラス氏は、ウクライナ侵攻を続けるロシアを中国が支えていると非難し、「中国の支援がなければ戦争はすでに終わっていた」との見方を示した。中共による経済的な威圧に対し、NATO第5条にならう経済的集団防衛の仕組みをEU内で整えるべきだと訴えている。
2025/11/22 李言

米露が秘密協議 ロシア・ウクライナ和平計画28項目を起草

11月19日、ロイター通信は、ロシアが一晩にわたりウクライナ西部の都市リビウおよびテルノピルに大規模なミサイルと無人機による攻撃を実施したと報じた。この攻撃は再びウクライナのエネルギーインフラを標的とし、ウクライナ各地で緊急停電が発生した
2025/11/21 新唐人テレビ

EUが「経済版NATO」設立提唱 中国の経済圧力に結束対応

EUは中国共産党による経済的圧力に対抗するため、「経済安全保障集団防衛」設立を加盟国に提案。結束強化を呼びかけた
2025/11/20 李言

英BBC記者に中共スパイ疑惑 ハニートラップで米欧政界から機密情報窃取か

英メディアの報道によれば、BBCの現職記者が中国共産党のためにスパイ活動に関与した疑いで、英国当局の調査対象になっている。疑惑の記者はBBC入社以前に「ハニートラップ」を用いて、EUや米欧の国際機関の職員に接近し、高度な機密性を持つ軍事情報の入手を試みていたとされる。
2025/11/19 新唐人テレビ

ハンガリー首相 米国との「金融の盾」合意を発表

ハンガリーのオルバン首相は、トランプ米大統領とのホワイトハウス会談で「金融シールド」合意を確保した。米国がロシア産石油・ガス制裁をハンガリーに1年適用除外し、外部攻撃時の金融安定を約束。併せて米国産LNG購入(約6億ドル)と原子力協力も決定。
2025/11/10 Aldgra Fredly

BBCトップとニュース責任者辞任 1月6日トランプ演説の編集問題で批判受け

BBC局長ティム・デイビーとニュースCEOデボラ・ターネスが辞任。2021年1月6日トランプ演説を恣意的に編集し、2024年大統領選直前に放送した『パノラマ』が批判を浴びた。トランプ氏は「選挙操作」と非難。BBCはミスを認め、最高責任者が退く異例の事態に。
2025/11/10 Jacki Thrapp

仏政府 SHEINのオンライン事業を停止へ 児童ポルノ疑惑で捜査

フランス政府は5日、ルコルニュ首相の指示により、中国発の衣料品通販サイト「SHEIN(シーイン)」のウェブサイトを一時停止する手続きを開始したと発表した。サイト上で販売されていたラブドールに児童ポルノの疑いがあるとして検察が捜査を始めたほか、武器の販売も確認されたという。
2025/11/06 李言

ドローン侵入でベルギーのブリュッセル空港とリエージュ空港が一時閉鎖

ドローンの妨害により、ベルギーのブリュッセル空港およびリエージュ空港は11月4日の夜間に閉鎖された。また、多くの到着便が着陸地を変更せざるを得ず、一部の出発便も離陸できなかった。
2025/11/05 陳霆

香港ウォッチなど25団体 英政府に対中強硬姿勢を要求 「国家安全保障より経済優先」と批判

11月3日、香港ウォッチ(Hong Kong Watch)は24のディアスポラ団体と連名で、イギリスのキア・スターマー首相に書簡を送付し、中国および香港に関する国家安全保障問題でより強硬な立場を取るようイギリス政府に求めた。
2025/11/04 張婷

スペインのサグラダ・ファミリア 高さ163メートルに到達 世界一高い教会に

スペイン・バルセロナにあるサグラダ・ファミリアは、1世紀以上にわたり建設が続けられているが、いまだ未完成のカトリック教会である。10月30日には、教会の中央塔の一部が吊り上げられて設置され、サグラダ・ファミリアは世界で最も高い教会となった。
2025/10/31 陳俊村

仏リヨンで武装グループが金塊強奪 爆発で5人軽傷 容疑者5人逮捕

フランス東部リヨンの金精錬研究所で、銃と爆発物を使った武装強盗事件が発生し、従業員5人が軽傷を負った。警察は武装していた容疑者5人全員を逮捕し、奪われた金塊を全て回収した。
2025/10/31 張雨霏

オランダ政府が中国企業子会社の半導体メーカーを接収 中国資本による技術流出と安全保障を懸念

オランダのメディアは10月27日、オランダ政府が9月に半導体メーカー「ネクスペリア」の接収を決定したのは、同社のCEOである張学政が機密情報を中国に移し、欧州事業を分割したうえで生産を中国へ移転していたことを懸念したためだと報じた。
2025/10/31 新唐人テレビ

ルーブル美術館「世紀の大盗難事件」に進展 容疑者2人逮捕

ルーブル美術館の大盗難事件で容疑者2人が逮捕。うち1人は空港で出国直前。盗難宝飾品の行方は不明で捜査継続中。
2025/10/29 新唐人テレビ

EUが資源循環計画を発表 中国のレアアース輸出規制に対抗

EU委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長は10月25日、中国共産党によるレアアースの輸出制限の拡大を厳しく批判した。
2025/10/27 新唐人テレビ

EU ロシア制裁で中国の2製油所と中油香港を対象に

EUはロシア制裁第19弾で、中国2製油所と中油香港などを新たに対象に追加。石油収入支援企業を厳しく規制、経済的影響も大。
2025/10/24 李言

米豪鉱物協定にトランプ大統領が署名 中国のレアアース支配に対抗

トランプ大統領は10月20日、ホワイトハウスでオーストラリアのアンソニー・アルバニージー首相と会談し、重要鉱物に関する新たな協定に署名した。この協定は、中国へのレアアース依存を減らすことを目的としている。
2025/10/22 新唐人テレビ

ルーヴル美術館の宝飾品 7分で盗難 元大泥棒「内部に協力者がいる」

19日にルーヴル美術館で起きた宝飾品盗難事件で、開館直後の来館者が見守る中、到着からわずか7分で実行された。犯行手口の正確さから、元大泥棒は「内部に協力者がいる」と指摘している。
2025/10/21 李言