習近平と大派閥の秘密資産移転が暴露 中国の隠された商業ネットワークとは?

「ニューヨーク・タイムズ」は7月22日に、中国の商人肖建華とアリババの創設者馬雲の秘密の商業関係を暴露する二つの深層報道を発表した。
2024/07/24 徐天睿

失われた自由、転じた役割 香港は中国共産党の世界侵略の道具となったのか?

国家安全法の施行により、香港は金融センターから制裁回避の拠点に変わりつつある。最新の報告によると、香港はロシア、北朝鮮の制裁回避ハブとして機能している。専門家は、政治的自由を失った香港が中共の国家利益に奉仕する方向に転じていると指摘している。
2024/07/24 徐天睿

米議員、中国の「ファイアウォール」撤廃を提案

米連邦下院の中国問題特別委員会委員長である共和党のジョン・ムレナール議員は、7月22日付の米国「ニューズウィーク」誌に寄稿し、中国が「ファイアウォール」を撤廃し、米中間のコミュニケーション障害を解消することを提案した。ムレナール議員は、「ファイアウォール」の撤廃が習近平国家主席が両国間のコミュニケーション障害を解決するための第一歩であると述べている。
2024/07/23 徐天睿

マイクロソフト、大規模システム障害 米技術依存が中共崩壊を招く?

米国のテクノロジー大手であるマイクロソフトのWindowsオペレーティングシステムが、19日に予告なしに技術的な不具合を起こし、大規模なシステム障害が発生した。これにより、世界中の多くの航空会社、銀行、メディア機関、企業の運営に影響が及んだ。
2024/07/22 徐天睿

米国がバヌアツに大使館を開設、中共の浸透に対抗

7月18日、米国は太平洋の島国バヌアツに新たに大使館を開設したと発表した。これは、米中間のアジア太平洋地域における長期的な対抗の最新の動きである。米国務省の報道官マシュー・ミラー氏は声明を発表し、「米国は正式にバヌアツの首都ポートビラに大使館を開設しました。この大使館の開設は、地域全体での米国の外交的存在を強化し、太平洋諸国とのさらなる関係強化の努力を促進します」と述べた。
2024/07/19 夏雨

三中全会閉幕、国家安全を強調 具体策欠如の政策目標再確認=中国

中国共産党(中共)第20期中央委員会第3回全体会議(三中全会)は18日に閉幕した。今回の会議は、経済危機の中で国内外から大きな注目を集めた。特に税制改革など具体的な民生改善策への期待が高かったが、発表された公報は抽象的な政策目標の再確認にとどまり、具体的な実行細目が欠如していた。
2024/07/19 徐天睿

北京市、小中学校の海外教材使用を再度禁止

北京市は最近、「北京市小中学校教材選定実施細則」を発表し、義務教育学校が海外教材を使用することを禁止し、普通高校も原則として海外教材の使用を禁止すると規定した。過去数年にわたり、中共国務院と教育部は同様の要求を頻繁に発してきた。かつて中国の大学で教鞭を取った専門家は、これは中共が学生への洗脳が効果を持たず、人々を制御できないことを恐れていることを反映していると述べている。
2024/07/18 寧海鐘、駱亞

絶望する中国人、僅かな希望にすがる

中共の第20回三中全会が北京で開催されている最中、党魁・習近平が転倒したという噂が急速に広がっている。7月16日の夜から、海外のソーシャルメディアで「習近平が転倒した」との話が飛び交い、真偽を問う声が多く見られた。時事評論家の陳破空氏は、「この二日間、官媒の三中全会に関する報道が非常に少ない。15日の開幕日に簡単な報道があっただけで、その後は全く情報が出ていない。これは三中全会が非公開で行われるためかもしれないが、疑念を呼ぶ状況だ」と指摘している。現在、この噂の真偽は明らかではない。
2024/07/18 韩梅

三中全会に漂う異様な空気 記念記事が削除され、習近平の健康問題が噂される

中共第20回三中全会が7月15日に開幕し、その異様な雰囲気が注目されている。本来ならばメディアが活発に報道するはずのこの時期、情報封鎖により外界は習近平を称賛する記事しか見られなかった。しかし、その記事はわずか2日後に削除され、民間では様々な噂が飛び交っている。
2024/07/18 徐天睿

「賛美一色」と「厳戒態勢」の対比、中国共産党「三中全会」の現実とは?

【北京発】中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議(三中全会)が北京の京西ホテルで開かれている。会議が始まった15日、北京市内ではドローンの飛行が禁止され、景曦ホテル周辺では厳重な警備が行われた。北京市に住む反体制派の人々は軟禁されるか強制的に旅行に送り出され、陳情を行おうとする人々の北京入りも阻止されたと、RFAが報じた。 「賛美一色」と「厳戒態勢」の対比:中国共産党三中全会の現実
2024/07/17 徐天睿

中国駐米総領事館が抗議者を襲撃 民主活動団体が抗議声明発表

7月9日(現地時間)、中国民主党全国連合本部(海外)副主席の王永紅氏が、四名の訪民と共にニューヨークの中国駐米総領事館前で抗議を行った際、領事館の保安に襲撃され、頭部を負傷する事件が発生した。中国民主党全国連合本部(海外)は声明を発表し、この事件を強く非難した。
2024/07/12 林丹

中国民主運動家・劉暁波氏の八周忌 未亡人は日本滞在へ

今週13日(土曜日)は、中国の民主運動家である劉暁波の命日である。彼は2010年に獄中でノーベル平和賞を受賞したが、7年前、中国・沈阳で肝癌の治療が遅れたために亡くなった。劉暁波氏の未亡人である劉霞さんがドイツから日本に移住し、長期的に居住する計画があるという。関係者によれば、日本の私立大学が劉霞さんを研究員として招聘し、日本政府が「文化活動」在留資格のビザを発給した。彼女は関西地区で生活する予定である。
2024/07/12 徐天睿

【世論調査】中国の国際イメージが悪化 特に近隣国と富裕国で

米国の著名な世論調査機関、ピュー研究所(Pew Research Center)が7月9日(現地時間)に発表した世論調査によると、中国(中国共産党)の国際イメージは特に高所得国とインド太平洋地域の近隣国で悪化していることが明らかになった。調査では、対象となった18の高所得国のうち15カ国が中国共産党に対して否定的な見方をしていることが判明した。特に欧米地域では、スウェーデン(82%否定的)と米国(81%否定的)が中国共産党に対する否定的な見方の上位を占めた。
2024/07/12 王君宜

米 ジョンソン下院議長、中国共産政権に対抗するための立法パッケージを推進

米国下院議長のマイク・ジョンソン氏(共和党、ルイジアナ州)は、今年中に中国共産政権を標的とする重要な立法パッケージを議会で可決させたいと述べた。ジョンソン氏は、7月8日にハドソン研究所で行った初の主要な外交政策演説で、「中国は世界平和に対する最大の脅威だ。議会はあらゆる手段を駆使して中国に対抗することに焦点を当て続けなければならない」と述べた。

中国共産党の赤旗を大英博物館に持ち込み批判殺到

最近、中国のソーシャルメディアで広く共有されたビデオが多くの注目を集めた。ある中国人ネットユーザーが大英博物館を訪れた際、中国国旗を持っていたため、スタッフに制止され、国旗をしまわなければ退館させられると言われたという。このニュースは中国のメディアやソーシャルプラットフォームで急速に拡散し、多くの議論と怒りを引き起こした。
2024/07/09 徐天睿

【独占インタビュー】元中国共産党スパイが自身の過去を暴露(下)

学業の傍ら、エリックは中国国内のインターネット規制を回避するためのソフトウェアを用い、「壁の外」の自由な情報を探し求めた。自分が危険な道へ踏み出していたことも知らずに。
2024/07/06 安平雅

中国の国家安全新規則施行 専門家「訪中は慎重に」

7月1日、中共の新しい国家安全規則が正式に施行された。この規則は、当局にスマートフォン、個人用コンピューター、その他の電子機器を検査する権限を与えており、外国人や外国企業に対して任意の執行が行われる可能性があることから、懸念を引き起こしている。
2024/07/06 宋唐、易如

【独占インタビュー】元中国共産党スパイが自身の過去を暴露(上)

17年前、当時22歳だった「エリック」は夢を追い、理想に憧れながら、自由を追い求めていた。しかし、2008年のある日、中国共産党(中共)の公安当局が家の玄関にやってきた。脅迫を前に、エリックの人生は暗転することとなる。
2024/07/05 安平雅

中国共産党に縛られた中国人、解放の鍵は誰の手に?

中共の統治下で、中国は内外の圧力に直面している。この圧力はすべての中国市民にとって悲劇的な現実である。彼らは中共政権を選んだわけではないが、「人民の名義」の下で、他国を脅かし、国民生活を管理し、「習近平思想」で言論の自由を抑圧する体制の中で生きることを強いられている。この状況は一部の専門家によって「ストックホルム症候群」と形容され、人質が誘拐犯を愛する現象に例えられる。
2024/07/05 徐天睿

ノルウェー市民 中国共産党のスパイ容疑で逮捕される

中国共産党による重大なスパイ脅威が浮上する中、ノルウェー国内安全機構は7月2日、ノルウェー公民が中共のためにスパイ活動を行った疑いで逮捕されたと発表した。AP通信によると、ノルウェー警察保安局(PST)の検察官トーマス・ブロム氏は「現在、初期段階にあるため、詳細を明らかにすることはできない」と述べた。
2024/07/03 李言

米『法輪功保護法案』成立 日本議員が各国に追随を呼びかけ

アメリカ下院はこのほど、全会一致で『法輪功保護法案』を可決した。これを受けて、日本の複数の議員が政府に対し、直ちに追随し、中国の人権を保護し、中国共産党による法輪功弾圧を制止するための関連法案を制定するよう呼びかけた。

米国務副長官、留学生政策で発言-中国からは文科系、インドからは理科系を歓迎

米国務副長官のカート・キャンベル(Kurt Campbell)は6月24日、米国が今後、より多くの中国の文科生とインドの理科生を受け入れるべきだと述べた。これは、ニューヨークのシンクタンクである外交問題評議会(CFR)で行われたイベントでの発言である。
2024/06/29 林燕

経済不安 中国国債利回りが22年ぶりの低水準に

中国の国内経済への懸念が続き、さらなる刺激策への期待から、投資家は引き続き中国国債を購入している。その結果、国債利回りは20年以上ぶりの低水準に達している。6月26日(水)、中国のオンショア10年国債利回りは2.22%に低下し、これは2002年以来の最低水準である。20年国債と50年国債の利回りも数ヶ月間にわたり歴史的低水準にある。
2024/06/28 林燕

新報告 中国共産党の「臓器狩り」 隠された実態と真相

1999年以来、中国本土の臓器移植業界は急速に成長している。臓器の供給速度や移植センターの数・規模において、中国は世界のトップに立っている。この急激な成長の背景には何があるのか。アメリカの人権擁護団体が発表した最新の報告書が、中国本土の臓器移植業界に関する詳細を明らかにしている。
2024/06/28 袁麗

中国養老問題 経済悪化で農村高齢者の老人ホーム退去

中国の経済悪化により、2024年以降、農村の養老施設から退院する高齢者が増加している。建設業に従事する農民工の失業が増え、養老費用の負担が難しくなったためである。養老施設の費用は高額で、多くの農民にとって負担が大きい。中国農村は既に中度の高齢化社会に入っており、この問題は今後も深刻化すると見られる。
2024/06/28 李韻

【独占インタビュー】中国の異議人士 凌華湛氏、フランスで、中共の越境弾圧を暴露

中国の異議人士、凌華湛氏がフランスで中共特務に迫害された事件が報道されている。凌氏は中共特務による脅迫や買収、拘禁、拷問の詳細を新唐人のインタビューで語り、フランス政府に対し、中共の越境弾圧に対する厳しい取り締まりを求めた。特に、彼の家族やウイグル人への迫害も含め、中共の行動に対する強い警戒を呼びかけている。
2024/06/25 孙芸

【単独インタビュー】前世と今生の狭間で 「小粉紅」はこうして反共主義者に変貌した

初夏の暖かい日差しがカフェの窓から差し込み、木製のテーブルに柔らかな光を投げかけていた。颜さんは静かにカップの中のコーヒーをかき混ぜ、その目には深い思索の色が宿っていた。中国本土での教育を受け、愛国主義を信奉していた彼が、今や全く異なる道を歩んでいる。その眼差しの奥には、言葉にされるのを待つ数々の物語が潜んでいるかのようだった。
2024/06/24 徐天睿

中国人理工系学生4人、米国への入国拒否される

中国から米国に渡航した4名の理工系学生が、米国税関の厳しい取り調べを受け、入国を拒否される事件が発生した。
2024/06/24 清川茜

張展氏、警察から再び威嚇 「再度の紅線越えで再拘束の可能性」

【上海】5月13日に出所したばかりの市民記者、張展氏が再び警察からの威嚇を受けたことが明らかになった。張氏は、出所後も中国共産党による厳重な監視下に置かれ、真の自由を享受することができていない。
2024/06/22 李熙