4月18日、米政府の資金繰り策が尽き、債務上限を現行法定の31兆4000億ドルから引き上げる期限となる「Xデー」は想定よりも早まるとの見方が、アナリストの間で浮上している。米首都ワシントンで1月20日撮影(2023年 ロイター/Amanda Andrade-Rhoades)

米債務上限「Xデー」、想定より早まる恐れ アナリストが予想

[ニューヨーク 18日 ロイター] – 米政府の資金繰り策が尽き、債務上限を現行法定の31兆4000億ドルから引き上げる期限となる「Xデー」は想定よりも早まるとの見方が、アナリストの間で浮上している。

米ゴールドマン・サックスは18日のノートで、4月入り後の税収の集まり具合が悪いため、Xデーが6月前半になるとの見通しを示した。これまでは8月半ばにXデーを迎えるとの見通しを示し、4月の税収が少なければ時期が早まる可能性があると予想していた。

シティのアナリストチームも6月か7月に短期的な措置が実施されるとの予想を示した。

▶ 続きを読む
関連記事
クレジットカードの金利上限規制が、実は低所得層からセーフティネットを奪うという皮肉な現実を解説。自由市場への介入が招く「信用の消失」と、1億人規模に及ぶ経済的悪影響を経済学者が警告する
トランプ政権下で進む米国の「原子力ルネッサンス」を解説。新型原子炉の審査を迅速化する新規則「パート53」の施行や、世界初のマイクロ原子炉試験施設「DOME」の完成など、停滞していた原子力産業が再び未来へ動き出す兆しを追う
決算発表と経営陣交代の報を受け、ネットフリックスの株価は時間外取引で約8%下落した
トランプ大統領は、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が5月15日の任期満了後にFRBから去らない場合、「解任せざるを得ない」と述べた
トランプ大統領による2週間の停戦発表を受け、市場が大きく動いた。原油価格は15%超急落し95ドルを割り込む一方、米株先物はダウが約900ドル上昇するなど全面高の展開に。地政学リスク後退への期待が広がる