チェコ新大統領に当選したペトル・パベル氏。(MICHAL CIZEK/AFP via Getty Images)

ロシアによる戦争…中国は「終結を望んでいない」=チェコ新大統領

先月就任したチェコのパべル大統領は、中国はロシアによるウクライナ戦争の終結など望んでいないとし、和平交渉の仲介役は務まらないとの見解を示した。25日までに米政治専門メディア・ポリティコの独占インタビューに応じた。

中国外交部は2月下旬、ロシアによるウクライナ侵略一年となる日に、ウクライナ危機の政治的解決に関する12項目からなる文書を発表した。中国の立場を示すもので、直接対話の早期実現や対露制裁の停止などを盛り込んだ。

パベル氏は、中国はこの戦争をいわば「我田引水」として自国利益の追求しかしてないと断じた。

▶ 続きを読む
関連記事
ウクライナは長距離ドローンでロシア内陸の物流・エネルギー網を攻撃。港湾停止や保険料上昇を招き、戦時経済と市民生活に波及する新局面に入った
ウクライナは72時間でロシア船21隻を攻撃し、クリミアへの補給線に打撃を与えた。「影の船団」を狙った作戦で、長距離ドローンがタンカーなどに連続攻撃。戦局の重心は空へ移行している
トランプ大統領はウクライナにパトリオットミサイルの国内生産を認める方針を表明。防空強化を狙う一方、停戦に向けプーチン大統領との直接協議も検討。戦闘とエネルギー情勢は緊迫が続く
ウクライナの長距離ドローンがロシア領内深くを攻撃。ルビオ米国務長官は、ロシアの領空防衛が困難になり、戦争終結交渉の流れが変わりつつあるとの見方を示した
ウクライナ軍のドローン攻撃に対抗し、ロシア軍がスターリンク通信を妨害する電子戦システムを配備。補給線の偽装や分散も進め、戦況は通信妨害を軸に新局面へ