オランダ、中国との「姉妹都市」解消相次ぐ 人権侵害を問題視
オランダでは中国との姉妹都市提携の解消が進む。過去2年間で、中国共産党の人権弾圧を問題視した少なくとも8つの自治体と2つの州が姉妹都市提携を断ち切った。オランダ紙ロッテルダム・ハンデルスブラット(NRC)が行った調査により明らかになった。
「交易と文化交流」を促す姉妹都市関係だが、NRCによればオランダは過去2年間で中国との姉妹関係の4分の1を破棄した。現在も関係解消を計画している複数の都市があるという。
その主な理由として、複数の都市がウイグル人へのジェノサイドや中国伝統気功・法輪功への迫害など、中国共産党の人権弾圧を挙げている。
関連記事
欧州議会は6月16日、国境を越えた弾圧に対抗するための決議を採択。中共による海外での監視活動に焦点を当てている
英国がロシアへの新たな制裁を発表。対象には「影の船団」や、軍事援助を提供する中国企業、制裁逃れを支える金融ネットワークが含まれる
欧州連合(EU)の立法府議員らが、権威主義的政権が海外の標的を沈黙させようとする「越境弾圧」への対抗措置強化を訴えた。最新の報告書は、中共政権、ロシアなどを主要な実行国として名指しした一方、数十もの政府が海外の反体制派を追っていると指摘している
英国で、国家安全保障法施行後、中共関連のスパイ活動で初の有罪判決。中共当局のために香港民主活動家らを監視したとして、男2人に禁錮刑が言い渡された
新たなグローバル秩序を目指すモスクワの押し進めにもかかわらず、米国の経済的、軍事的、外交的パワーは、台頭するライバル諸国のそれを依然として大きく上回っている