中国軍機37機が防空識別圏に侵入、防衛システム作動=台湾
[台北 8日 ロイター] – 台湾国防部(国防省)は8日、中国空軍機37機が防空識別圏(ADIZ)に侵入したことから防衛システムを作動させたと発表した。
現地時間午前5時(日本時間午前6時)から戦闘機J11やJ16、爆撃機H6など37機がADIZの南西端に飛来するのを検知し、監視のため航空機と船舶を派遣するとともに陸上ミサイルシステムを作動させたという。
国防部は、一部の航空機が台湾の南東に飛行し「航空監視と長距離航行訓練」を行うため西太平洋に渡ったとしている。
関連記事
昨年導入した韓国の電子入国申告書で、「台湾」の表記に「中国」が付され「中国(台湾)」とした問題をめぐり、台湾は対抗措置として、在留外国人証における「韓国」の表記を「南韓」に変更
中国SNS「小紅書(RED)」を遮断した台湾で、詐欺が73%減。たった1つの対策でここまで変わるのか。数字が示す現実は重い
台湾の頼清徳総統は14日、台湾の民主主義は長年の犠牲と努力によって築かれたものであり、「決して専制独裁の道に逆戻りしてはならない」と強調した。
台湾国防部は15日、同日午前6時(台湾時間)までの24時間に、台湾周辺で活動する中国共産党軍(中共軍)の航空機延べ26機と海軍艦艇7隻を確認したと発表した。
台湾国防部は12日、11日午前6時から12日午前6時までの24時間に、中国軍機5機と軍艦6隻が台湾海峡周辺で活動したと発表した。このうち軍用機3機は台湾海峡の中間線を越え、台湾北部および南西空域に進入した。これにより、それまで13日間続いていた中国軍機による台湾周辺活動の空白期間は終了した。