台湾副総統が中国けん制、米立ち寄りで軍事行動なら「選挙干渉」
[台北 16日 ロイター] – 台湾の頼清徳副総統は訪問先のパラグアイで15日、自身の米国立ち寄りを理由に中国が何らかの軍事行動を起こせば、台湾の選挙に対する干渉の試みになるとけん制した。同氏は来年1月の台湾総統選の有力候補。
台湾当局者は選挙を控えて中国が台湾の有権者に戦争の恐怖を植え付けるため、頼氏の米国立ち寄りを口実に今週、台湾周辺で軍事演習を実施する可能性が高いとの見方を示している。
台湾当局系の中央通信社によると、米ニューヨーク経由でパラグアイに到着した頼氏は記者団に対し、こうした米国への立ち寄りは慣例であり、中国がこれを口実に言葉や軍事的方法で台湾を威嚇する理由はないと指摘。
関連記事
台湾の頼清徳総統もXに投稿し、中国共産党を念頭に、台湾海峡での一方的な現状変更の試みに反対する姿勢を示したG7首脳に謝意を表明した
「習近平のファンのようだった」 台湾メディアによると、国民党の鄭麗文主席が訪米中、4月に行われた同氏と習近平との会談について興奮気味に語り、米側関係者を困惑させる場面があったという
140か国から3.7万人が集まる国際ロータリー年次大会が台北で開催。臓器収奪停止を訴える展示に高い関心
米税関がW杯2026関連の偽造グッズ1578点を押収。ユニホームや帽子、ブランドTシャツなど総額1900万円相当で、大半は香港発だった
米CIAに倣い、台湾国安局は6月14日、公式サイト「中国民衆連絡窓口」を開設したと発表。中共内部の人物に情報提供を呼びかける宣伝動画も公開した