水面下の危機:見過ごされたワクチン後遺症患者たち

世界的なパンデミックが進行するなか、異常なスピードで開発された新型コロナワクチン。

“パンデミックを終わらせる”という大号令のもと、極端に短い試験期間で緊急使用許可が下りた。衛生当局の呼びかけに応じ数百万人が袖をまくったが、中には思わぬ事態に陥った人たちがいた。

本作は、新型コロナワクチンによる重篤な副作用と後遺症に焦点を当てている。専門家や内部告発者のインタビュー、政府発表のデータを交えながら、包括的に新型コロナワクチン後遺症の問題を検証した。

作中では、後遺症患者たちのパーソナル・ストーリーを紡いでいく。政治的な視点を廃し、これまで語られなかった新たな切り口で、この薬害問題の実態に真正面から向き合った。

どの患者もワクチンの深刻な副作用に苦しみ、みるみるうちに症状が悪化した。公的医療機関や製薬会社に助けを求めても無視され、治療や研究が進められることはなかった。

それどころか、彼らは検閲を受け、「ワクチン反対論者」と罵倒された。

「めったに起こらない」と言われていた深刻な後遺症が、米国を始め世界各国で確認されている今、この問題はもはや看過できない。

数少ない勇敢な医師たちが症状の解明と患者の治療に取り組んでいるが、彼らも医学界の主流から締め出され、とてつもない圧力に晒されている。

ただし、明るい兆しもある。

後遺症患者のために、医師や弁護士、議会議員らが結集しており、支援者も続々と増えている。彼らは決意と信念に満ちており、驚くほど前向きに問題に取り組んでいる。

見過ごされた人々にとって、まずは声を上げることが希望につながる。本作「水面下の危機」がその助けになることを願っている。

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