福島第一原発の処理水保管タンク。2023年1月20日撮影。(Photo by PHILIP FONG/AFP via Getty Images)

在蘭の中国人専門家 福島原発「処理水への懸念は不要」と投稿、中国当局が封鎖

最近、中国共産党(中共)の公式メディアは、日本の福島第一原発の処理水放出をことさらに煽り、その影響で民間では「塩の買い占め」まで起きている。

そのようななか、中国の原子力エネルギー研究所で8年間勤務した専門家・李剣芒(リー・ジェンマン)氏は「福島原発の処理水に関する懸念は不要である」という見解を中国のSNS上に投稿した。しかし、その記事は中国当局によって削除され、李氏のSNSアカウントもブロックされている。

8月24日、現在はオランダ在住の李剣芒氏(@JML346)は、SNS上で「日本の福島原発の処理水放出」に関する自身の見解を投稿した。その結論は「福島原発の処理水に関する懸念は不要」。しかし、中国当局によって、この投稿はすぐに削除され、李氏のアカウントもブロックされた。

▶ 続きを読む
関連記事
日本の原子力規制庁で政府支給のモバイル端末をめぐる管理上の問題が相次いで明らかになった。弁護士ドットコムニュースが業務用スマホの紛失に関する行政文書を原子力規制委員会に開示請求し判明した
米軍は4月13日以来、イランの港湾および海上貿易の封鎖を維持しており、その一環としてこれまでに4隻の船舶に対して発砲を行っている
ロシアとウクライナは、5月9日から11日までの間にそれぞれ1千人の捕虜を解放し、停戦を遵守することに合意した
G7はレアアースおよび加工工程における中国の支配を打破する必要性で一致したが、専門家は欧米の能力再建には数年を要すると指摘している
中国が進める「軍民融合」の実態を解説。商船をミサイル艦へ転換する「中大79」や、戦車を輸送する大型フェリー、さらに「海上民兵」という民間を装う準軍事組織の脅威など、偽装される海上戦略の深層に迫る