台湾、2027年までに新型潜水艦2隻配備で対中抑止力強化目指す=海軍高官
[台北 25日 ロイター] – 台湾は2027年までに新型潜水艦少なくとも2隻を実戦配備し、その後投入する潜水艦には可能ならミサイル搭載能力を備えて、中国海軍に対する抑止力を高め、主要な海上輸送路(シーレーン)を確保したい考えだ。蔡英文総統の安全保障アドバイザーで、新型潜水艦開発計画責任者を務める黄曙光海軍提督が明らかにした。
中国が連日のように軍事的な威嚇行動を続けている中で、台湾側は軍近代化を進めており、自前での新型潜水艦開発をその重要な部分と位置付けている。
蔡英文氏の下で自前の新型潜水艦8艦を就役させる計画は既に動き出しており、28日には1番艦の進水式が行われる見通し。
関連記事
中国SNS「小紅書(RED)」を遮断した台湾で、詐欺が73%減。たった1つの対策でここまで変わるのか。数字が示す現実は重い
台湾の頼清徳総統は14日、台湾の民主主義は長年の犠牲と努力によって築かれたものであり、「決して専制独裁の道に逆戻りしてはならない」と強調した。
台湾国防部は15日、同日午前6時(台湾時間)までの24時間に、台湾周辺で活動する中国共産党軍(中共軍)の航空機延べ26機と海軍艦艇7隻を確認したと発表した。
台湾国防部は12日、11日午前6時から12日午前6時までの24時間に、中国軍機5機と軍艦6隻が台湾海峡周辺で活動したと発表した。このうち軍用機3機は台湾海峡の中間線を越え、台湾北部および南西空域に進入した。これにより、それまで13日間続いていた中国軍機による台湾周辺活動の空白期間は終了した。
トランプ大統領の訪中を目前に控え、3月11日、米海軍のP-8A「ポセイドン」対潜哨戒機1機が台湾海峡を通過した