肝炎の3Dイラスト (ZARost / PIXTA)

米病院、450人がHIVやB型肝炎感染の可能性 「最善ではない方法」で投薬…患者は集団提訴

米マサチューセッツ州の病院で約450人がHIVやB型肝炎、C型肝炎に感染した可能性がある問題で、患者側は病院と職員を相手取り集団訴訟を起こした。

同州セーラム病院は今月初旬、過去2年間に大腸内視鏡や腹腔鏡、気管支内視鏡を含む内視鏡検査を受けた患者が、これらの病原体に暴露された可能性があると公表。詳細は明らかにしていないが、静脈内薬剤の投与が「最善ではない方法」で行われた結果だとしている。

同州高等裁判所に17日までに提出された記録によると、感染の可能性がある患者らはセーラム病院および10人の職員に対して、集団訴訟を提起した。「病院の不注意によって、人生が変わってしまうかもしれない状況に陥った」と患者代表は弁護士を通じて声明で述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
米国人の33%が、死刑執行に失敗した死刑囚への再執行を支持。一方、39%は終身刑への減刑を支持した。テネシー州では薬物注射による死刑執行に失敗し、受刑者が生還する事例が発生。死刑制度のあり方が改めて問われている
中国共産党がSNSの偽アカウントを使い、米国社会の分断をあおっていると米上院議員が警告。法輪功や神韻芸術団を標的とした偽情報工作、米国政治への介入疑惑が浮上している。専門家は規制強化を求め、米司法省も越境弾圧への取り締まりを進める
米国で新型合成オピオイド「シクロルフィン」が流行。フェンタニルを上回る強い毒性が指摘され、2025年7月~26年2月までに少なくとも55人が死亡。既存の薬物検査で検出が難しく、警戒感が高まっている
米8州が14日、子供への危害や保護者への欺瞞、消費者保護法違反を主張し、チャットGPT開発元のオープンAIを提訴。OpenAIは安全対策を強化していると反論している
米連邦政府は、サプレッサー(消音器)や短銃身銃器に対する事前の承認・登録規則の執行停止を発表した。税制変更に伴う連邦地裁の違憲判断を受けた措置で、90年以上続いた規制の大きな転換点となる