ブラジル地理統計院(IBGE)が11月30日発表した8─10月の失業率は7.6%と、7四半期連続で低下した。写真は就職に関するイベントに参加するためのパスワードを得ようと行列する失業者達。サンパウロで2019年3月撮影(2023年 ロイター/Amanda Perobelli)

ブラジル失業率、8─10月は7.6% 7期連続で改善

[サンパウロ 30日 ロイター] – ブラジル地理統計院(IBGE)が30日発表した8─10月の失業率は7.6%と、7四半期連続で低下した。ロイター調査による市場予想7.7%も下回った。7─9月は7.7%だった。

高金利下でも労働市場の強さが浮き彫りになり、失業率は2015年2月までの四半期に記録した7.5%以来の低水準となっている。また今週発表された統計では、10月の正規雇用者数が予想を上回った。

就業者数は12年の統計開始以来初めて1億万人を突破し、予想を上回った。

失業者は推計830万人と、15年2─4月以来の低水準となった。

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