国際注文の減少により、中国の太陽光発電業界は競争が激化し、利益が減少しているため、企業はコストを削減するために大規模なレイオフを余儀なくされた (Photo credit should read STR/AFP via Getty Images)

中国の太陽光発電業界にリストラの波

中国経済が冷え込んでいる。太陽光発電業界では、大規模な人員削減の波が押し寄せていると言われている。

一部の関係者は、海外からの注文の減少により、太陽光パネルなどの太陽光発電関連機器の生産が過剰になっており、業界競争が激化し、利益が減少しているため、企業はコストを削減するために大規模なレイオフを余儀なくされたという。

中国メディアの華夏能源網は最近、ネット上で拡散している解雇統計表を引用し、十数社の太陽光発電企業が減産、生産停止、解雇に直面していると指摘した。これらの企業は、河北省、内モンゴル自治区、雲南省、江蘇省、浙江省、陝西省、安徽省、四川省など中国各地にある。

▶ 続きを読む
関連記事
中国で企業の過去帳簿や領収書、資金の流れに対する税務調査が強まっている。土地収入の減少に直面する地方政府が、税務調査や罰金、非税収入で財政不足を補おうとしているとの見方が出ている
米国と欧州連合(EU)が中国に関税を課すなか、中国共産党政権は新たな輸出市場を模索することになる
中国による海外オンライン証券への規制強化は、香港市場の流動性を奪い、投資家の資本逃避をさらに加速させる恐れがある。インサイダーリスクや、暗号資産・大手銀行への資産避難など、広がるチャイナリスクを解説
香港に流れた数千億元の資金をめぐり、中共当局が封じ込めを強めている。汚職官僚の資産逃避だけでなく、人民元離れが広がることへの危機感もにじむ
中国の内モンゴルの牧場で羊飼い2人の求人に700人以上が殺到。都市のホワイトカラーや大学卒業生も応募し、中国の深刻な雇用圧力と若年層の就職難が浮き彫りとなった