台湾と断交し、代わりに中国との国交を樹立したホンジュラス。10か月が過ぎた今、ホンジュラスのエビ産業は崩壊の危機に瀕している。イメージ画像、輸出されるホンジュラス産エビ、2023年4月4日撮影。(ORLANDO SIERRA/AFP via Getty Images)

台湾との断交から10か月 ホンジュラスのエビ産業に崩壊の危機「中共に騙された」

昨年3月、中米のホンジュラスは、長年にわたる台湾(中華民国)との外交関係を解消し、代わりに中国との国交を樹立した。これは、その前年の2022年に同国の大統領に就任したジオラマ・カストロ氏が打ち出した方針である。

そして、台湾との断交から10か月が経った今、ホンジュラスの経済を支える主力の1つであるエビ関係の産業が崩壊の危機に瀕している。

ホンジュラス全国養殖協会(Andah)の責任者は、メディアに対し次のように明かす。

▶ 続きを読む
関連記事
最新の統計によると、2025年の台湾の薬物事件は容疑者4万7千人、押収量1万3千kgを超え、近年で最多となった。薬物の前駆原料の92%が中国から流入しており、中国は台湾の薬物供給網の最大の供給源となっている
米太平洋陸軍のロナルド・クラーク司令官は10月27日、中国が2027年までに台湾への武力侵攻に踏み切る可能性があるとされる「デービッドソン・ウィンドウ」について、「依然として有効だ」と述べた
中共海警船が台湾周辺で活動を拡大するなか、日米は第1列島線で防衛協力を強化。与那国島への米軍の対艦ミサイル配備や大規模共同演習を通じ、台湾有事への備えを進めている
中国のライブ配信を黙らせる「魔法の言葉」がある。台湾の駅で、日本のYOASOBIの曲を弾く高校生を、中国国歌で妨害した男性。ところが、高校生のたった一言に突然大慌て。その言葉とは?
米軍が2026年の部隊配置を見直し、インド太平洋地域で中共軍への対抗を強化。第1列島線を重視し、日本・フィリピンとの連携や長距離ミサイルの配備を進めている。台湾有事を見据えた米軍の戦略とは