台湾次期総統、米下院議員と面会 確固たる支援継続希望
[台北 25日 ロイター] – 今月の台湾総統選挙で勝利した頼清徳副総統は25日、総統選後初めて台湾を訪問した超党派の米下院議員と面会し、米国に引き続き確固とした支援を希望すると述べた。
訪台したのは米議会下院の台湾議員連盟の共同議長であるマリオ・ディアスバラート議員(共和党)とアミ・ベラ議員(民主党)。頼氏は、民主主義と自由は米と共有する核心的価値観であると表明。
「台湾は第一列島線(中国が海洋上に独自に設定した軍事的防衛ライン)に位置し、中国の権威主義的拡張主義の最前線に立っている。そのため台湾は極めて重要な戦略的位置にある。台湾海峡の安定は、地域と世界の平和と繁栄にとって極めて重要だ」と述べ、平和と安定という台湾海峡の現状を今後も守っていくとした。
関連記事
トランプ政権は、西太平洋での軍事抑止力を重視し、第一列島線に沿った防衛体制の再構築を進めている。米高官は、第一列島線のいかなる地域に対する侵略も阻止できる軍の構築を目標としていると述べた
2025年に台湾人が中国大陸で連絡不能となったり、留め置きや取り調べを受け、身体の自由を制限された事案は累計221人に上り、2024年の4倍に増えたと台湾の大陸委員会が公表した
台湾の最大野党・国民党の幹部が北京を訪れ、国共のシンクタンク対話を行う。中華民国(台湾)大陸委員会の梁文傑副主任委員は29日の記者会見で、中国共産党が中華民国を消滅させるという目的は変わらないと注意を促した。
張又俠と劉振立の失脚を受け、軍内部では不満と対立の感情が広がり、中央軍事委員会が下した複数の指令が拒まれている状況だという。
台湾が中国共産党の妨害を退け、初の国産潜水艦「海鯤」の潜航試験を高雄・左営沖で実施した。水深50メートルのテストに挑み、6月の引き渡しを目指す。台湾の防衛力と抑止力を高める歴史的な節目となる